HOT ! 稀少 明治九谷の第一人者 松本佐平 松雲堂 赤絵金彩唐子図中皿 其のニ 九谷焼

明治九谷を先導した松本佐平の極めて稀少な作品を出品致します。尾形乾山　黒楽茶碗　茶道具　楽茶碗　合わせ箱　尾形光琳　骨董品、美術品。直径22.5cmの赤絵金彩の中皿です。風水パワーアイテム　大飾り皿　金をふんだんに使って描いた邁進する北前船と満開の桜。写真をご覧頂ければお分かりと思いますが、100年以上前に造られたにも拘らず、ほぼ新品に近い状態です。82・83 タナカ様。金彩の擦れも全くありません。アンティーク　マイセン天使のカップ、ソーサー。もちろん、ワレ・カケ・ヒビなどの瑕疵は全くありません。【樋渡陶六】日本工芸会員　日本銘窯　肥蝶山　樋渡陶六作　白磁彫　獅子上文珠菩薩像。松本佐平の作品を見つけること自体がただでさえ難しい上、この状態で見つけるのはほぼ不可能でしょう。花と果物の装飾 陶器の水鉢、手描き、シノワズリ。松本佐平が松雲堂の号を名乗るようになるのが明治11年、本作のような赤絵金彩作品を作らなくなったのが明治22年ですから、凡そこの間の10年間に製作されたことが分かります。九谷焼　松龍作　七福神飾り大皿　2尺1寸7分8厘。尚、同意匠の作品をもう一つ出品しておりますので、併せてご参照ください。2216 骨董　唐子絵　壺　時代物。以下に松本佐平の略歴を記します。茶道具　鯛香合　金箔付　葆光斎書付　共箱　S37TK。松本佐平は、嘉永4年（1851）、再興九谷の名工と謳われた松屋菊三郎の長男として生まれました。中国宜興紫砂壷　梨皮名壺　古い急須　　本物保証。　明治8年（1875）、外国商館を通して輸出を始め、翌年に政府の推薦を得てフィラデルフィア万国博覧会へ最初の出品を行いました。伊藤剛俊 透彫飾皿 トゲトゲ 約30cm。　　明治10年（1877）の第1回内国勧業博覧会に出品し、その後、明治22年(1889）のパリ・同26年（1893）のコロンブス・同33年（1900）のパリ・同37年（1904）のセントルイス・同43年（1910）のブラッセル・同44年（1911）のローマと実に多くの万博に参加しました。古伊万里 江戸幕末 明治時代物 富貴長春銘 染錦 蕎麦猪口 有田焼 骨董。　明治11年（1878）より、「松雲堂」という屋号を名乗るようになりました。黒田泰蔵 白磁 花入 梅瓶。　明治18年（1885）、金襴手の中に割絵を取り、そこに花鳥、山水を極細の線の金彩で細描する画風を好み、制作をよくしました。ウィリアム・モリスを愛した男　徳田八十吉　大皿56センチ。　明治20年代（1887～）、金沢・神戸・大坂・京都とつぎつぎに松雲堂の支店を設け、神戸支店から輸出を始め、九谷焼の中でも高級品、美術品とされる制作品を外人バイヤーを通して直輸出しました。小川長楽作 毒湛筆刻入 逸品茶碗。　明治22年頃（1889）、赤絵を製造しなくなったといわれ、新しい画風を研究し続け、明治26年頃（1893）、「松雲堂風」という作風を確立しました。加守田章二　面取花器。因みに、明治陶磁器のブログも書いておりますので、宜しかったらごらんください。中国美術 青花 呉須 古染付 帆船図 大皿 φ47cm 明 貿易船(LC647)。https://karatsu.hatenadiary.com/尚、私の出品写真と本説明文をそっくりそのまま盗用して、格安で販売しますという詐欺サイトが最近いくつかあるようです。初代 川本桝吉 枡吉 染付有職文沈香壺 明治期瀬戸の名工　瀬戸焼。ご注意下さい。古マイセン 金彩 オランダ港湾風景 コバルト地 透かし絵皿 直径 23.5cm。